11月の例会は、リチャード・ラグラヴェネーズ監督の『フリーダム・ライターズ』です。123分。2007年アメリカ映画。
公式ページはこちらです。
『フリーダム・ライターズ』STORY(チラシより)
映画は1994年、ロス暴動直後のロサンゼルス郊外、人種が激しく対立し、ドラッグ・ナイフ、そして銃がはびこる、ウィルソン公立高校で始まる。15歳にして出口のない日々を送る生徒たちは、卒業まで“生きて”いられれば十分と思っていた。荒れ果てた教室では授業もままならず、教師は彼らを見捨てていた。しかし、エリンだけが彼らを信じ、彼らに未来の扉を開く鍵を与える。
それは…“書くこと。”
彼女は、お互いを知ろうともせず憎しみあうだけの生徒たち全員にノートを渡し、自分の気持ちを書くように諭す。最初は抵抗する生徒たち。しかし、想いをつづることは自分と向き合うことー次第に荒れた203教室に変化が生まれる。
彼らは1961年に人種差別撤廃を求めた「自由のための乗客(Freedom Riders)」をヒントに、自分たちのことをフリーダム・ライターズ(Freedom Writers)と名付け、お互いを知り、やがて、知ることを通じて大きな夢を抱くようになっていく…。
1冊のノートと、そして教師の全身全霊の愛が、多くの生徒を救ったのだ。
書くこと。
それは心を開くこと。そして、心を繋げること。
それこそが、人間関係の第一歩であることを『フリーダム・ライターズ』は気づかせてくれる。
過酷な生活環境の中でなお、“変わる勇気”を持つことのすばらしさを伝えるさわやかな感動作が誕生した。
11月例会は以下の通り。
2007年11月例会
11月6日(火)19:00〜
7日(水)14:00〜
16:30〜
19:00〜
倉吉未来中心小ホールにて
う、熱血教師ものですか…。ちょっと苦手かも知れません。金八先生とかだめなんです…って、比較の対象にならないか? でも、案外感動しちゃったりして。
あと、10年前にアメリカの学校にちょっとだけお邪魔してたんですが、確かに荒れてたような。警察が校内をパトロールしていたし、校舎にはいるときには金属探知器のゲートをくぐっていたし。映画を見て、あの頃を思い出すかも知れません。
なお、12月例会は『ボルベール<帰郷>』に決定。主演のペネロペ・クルスの美しい姿を見るのが楽しみ! 1月は特別例会で『夕凪の街 桜の国』だそうです。
「シネマクラブに興味はあるけど、ちょっと…」と思ってる方、迷わず小ホールへGO!です。(当日入会可能ですよ)
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posted by 倉吉Y at 23:38| 鳥取 ☁|
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